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最新の研究成果に基づいて定期的に更新している、
科学的根拠に基づくがん情報の要約です。

薬用キノコ(PDQ®)

  • 原文更新日 : 2017-03-02
    翻訳更新日 : 2018-03-27

はじめに

キノコは、主にアジア諸国において、数百年にわたり感染症の治療に用いられています。より近年になって、の病気やがんの治療にも用いられるようになりました。また、日本と中国では、30年以上にわたって、がんの標準治療にキノコを追加する医療が実際に承認されています。これらの国々では、長い間、キノコが単独または化学療法との併用で安全に使用されてきました。

アジアでは、100種類以上のキノコが薬として使用されています。なかでもよく用いられるキノコには、レイシ(Ganoderma lucidum)、カワラタケ(Trametes versicolorCoriolus versicolorとも呼ばれる])、シイタケ(Lentinus edodes)、マイタケ(Grifola frondosa)などがあります。

キノコが腫瘍の増殖を抑止するまたは遅らせる効果があるかどうかは、現在研究が行われています。これらの研究は、キノコが免疫系にどのような影響を及ぼすかや、アポトーシス細胞を死に導くために、その細胞内で起こる一連の過程)を引き起こしうるかどうかを明らかにする目的で行われています。

キノコに含まれる特定の化合物多糖類)の医学的作用について、抗がん活性や免疫系を増強する働きがあるかどうかを明らかにする研究が行われています。

このPDQがん情報要約では、がん治療におけるキノコの使用についての概要を示します。以下では、カワラタケ(Trametes versicolorCoriolus versicolorとも呼ばれる])に関する次の情報を掲載します:


今後、他のキノコに関する臨床試験の結果を示すセクションも掲載する予定です。

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カワラタケとポリサッカライドK(Polysaccharide-K[PSK])についての質問と回答

1.

カワラタケとはどのようなものですか。

 

 カワラタケは倒木に生えるキノコの一種で、世界各地でみられます。ターキーテイル(七面鳥の尾)とも呼ばれますが、その名前は茶色や褐色の年輪のような模様が七面鳥の尾羽に似ていることに由来します。学名はTrametes versicolorまたはCoriolus versicolorです。中国伝統医学では、ウンシと呼ばれています。日本でのカワラタケという呼び名は、この真菌が屋根瓦のように重なって生えることから来ています。これと同じTrametes属のキノコは多数あります。そのうちのいくつかは、特別な試験を行わなければ、カワラタケと区別することが困難です。

 カワラタケは、中国伝統医学では長年にわたっての病気の治療に用いられてきました。日本では、カワラタケは免疫系を強化するために、がん標準治療と併用されています。

 カワラタケの活性成分として最もよく知られている化合物は、ポリサッカライドK(PSK)です。日本では、PSKはがん治療に使用するキノコ製剤として承認されています。

2.

PSKはどのように投与または摂取しますか。

 

 PSKはお茶として、またはカプセル剤で摂取します。

3.

これまでにPSKを用いた前臨床研究(基礎研究や動物試験)は実施されていますか。

 

  基礎研究では、細胞を用いて、新しい物質が何らかの抗がん作用を有する可能性があるかどうかを明らかにします。動物試験では、新しい薬剤や手技、治療法が安全かどうか、効果があるかどうかを、ヒトで試験する前に動物で確かめます。

 基礎研究と動物試験では、ナチュラルキラー細胞T細胞という免疫細胞を含む、免疫系に対するPSKの効果が調べられています。PSKを使用して行われた基礎研究および動物試験に関する情報については、医療専門家向け要約の薬用キノコLaboratory/Animal/Preclinical Studies(基礎研究/動物試験/前臨床研究)のセクションを参照してください。

4.

PSKの臨床試験(ヒトでの調査研究)は実施されていますか。

 

 PSK(カワラタケ[T. versicolor]から抽出した物質)は、日本でがんの治療用に承認されているキノコ製剤です。この物質は1970年代の中頃から、非常に多くのがん患者さんに対する補助療法として用いられてきました。PSKは日本で長期にわたって安全に使用され、副作用はほとんど報告されていません。

  胃がんに関する臨床試験

 複数の研究で、がんの患者さんに対する補助療法としてPSKを使用すると、化学療法による免疫細胞の損傷を修復し、免疫系を強化しうることが示されています。胃がんの患者さんを対象とした研究には、次のようなものがあります。


  • 1978~1981年に日本で実施されたランダム化臨床試験では、胃がんの手術を受けた患者さん751人について、PSKを用いる補助化学療法を受けた人と受けなかった人との比較が行われました。平均すると、PSKとの併用療法を受けた群の患者さんでは、化学療法単独の群に比べて生存期間が長くなりました。この研究では、血液中の顆粒球リンパ球の数に基づいて、PSK併用によって最大の利益が得られる患者さんを予測できる可能性があることが分かりました。

  • 1994年に日本で実施された1件の研究で、化学療法を受けている患者さんの免疫系をPSKが補助することが初めて示唆されました。この研究では、胃がんの手術が成功した患者さんで、標準化学療法を単独で受けた人と、標準化学療法とPSKを併用で受けた人を追跡しました。その結果、PSKを併用した化学療法を受けた患者さんは、そうでない患者さんよりも5年無病生存率全生存率が良好でした。PSKを用いた治療法はほとんど副作用を引き起こさなかったこともあって、この研究者らは手術でがんを切除した胃がん患者さんの化学療法にPSKを追加すべきであるとしました。

  • 2007年に公開された1件のレビューでは、胃がんの切除術を受けた患者さん8,009人を対象とした8件のランダム化対照試験の結果がまとめられました。これらの試験の患者さんは、標準化学療法を単独で受けるか、または標準化学療法に加えて免疫系を強化するためのPSKの投与を受けました。その結果、PSKと化学療法を併用した場合のほうが、手術後に患者さんは長く生存しました。

  大腸がんに関する臨床試験

  大腸がんに対する補助療法としてのPSKについては、以下の研究が実施されています。


  • あるランダム化臨床試験で、II期またはIII期直腸がんの患者さんの免疫系にPSKが及ぼす影響が検討されました。患者さんは化学療法と放射線療法を併用する標準治療を受けたうえで、さらにPSKの投与を受ける人と受けない人に分けられました。この研究では、PSKによってがんを殺傷する細胞の数が増え、放射線療法を受けた組織での抗がん作用が引き起こされたことが明らかになりました。

  • 数件の前向きランダム化臨床試験では、大腸がんの患者さんが補助療法としてPSKの投与を受けた場合に、再発がんが減少し、長く生存する傾向がみられました。

  肺がんに関する臨床試験

  肺がん患者さんに対する補助療法としてのPSKについては、以下の研究が実施されています。


  • 5件の非ランダム化臨床試験では、放射線療法または化学療法もしくはその両方を受け、さらにPSKの併用による治療を受けた患者さんが、より長く生存しました。

  • 肺がんの患者さんを対象とした6件のランダム化臨床試験では、化学療法とPSKの併用と化学療法単独が比較されました。これらの試験によると、PSKの投与を受けた患者さんは、免疫機能、体重、幸福感、腫瘍関連の症状、生存期間の延長のうち、1つ以上に改善がみられました。

5.

カワラタケやPSKには副作用やリスクの報告はありますか。

 

 日本でのPSKに関する数件の研究では、副作用はわずかしか報告されていません。

6.

米国食品医薬品局(FDA)は、米国でがん治療としてカワラタケまたはPSKを使用することを承認していますか。

 

  米国食品医薬品局は、カワラタケやその有効成分であるPSKをがんなどの病態に対する治療薬として用いることを承認していません。

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本PDQ要約について

PDQについて

PDQ(Physician Data Query:医師データ照会)は、米国国立がん研究所が提供する総括的ながん情報データベースです。PDQデータベースには、がんの予防や発見、遺伝学的情報、治療、支持療法、補完代替医療に関する最新かつ公表済みの情報を要約して収載しています。ほとんどの要約について、2つのバージョンが利用可能です。専門家向けの要約には、詳細な情報が専門用語で記載されています。患者さん向けの要約は、理解しやすい平易な表現を用いて書かれています。いずれの場合も、がんに関する正確かつ最新の情報を提供しています。また、ほとんどの要約はスペイン語版も利用可能です。

PDQはNCIが提供する1つのサービスです。NCIは、米国国立衛生研究所(National Institutes of Health:NIH)の一部であり、NIHは連邦政府における生物医学研究の中心機関です。PDQ要約は独立した医学文献のレビューに基づいて作成されたものであり、NCIまたはNIHの方針声明ではありません。

本要約の目的

このPDQがん情報要約では、がん患者さんに対する治療での薬用キノコの使用に関する最新の情報を記載しています。患者さんとそのご家族および介護者に情報を提供し、支援することを目的としています。医療に関する決定を行うための正式なガイドラインや推奨を示すものではありません。

査読者および更新情報

PDQがん情報要約は、編集委員会が作成し、最新の情報に基づいて更新しています。編集委員会はがんの治療やがんに関する他の専門知識を有する専門家によって構成されています。要約は定期的に見直され、新しい情報があれば更新されます。各要約の日付("最終更新日")は、直近の更新日を表しています。

患者さん向けの本要約に記載された情報は、専門家向けバージョンより抜粋したものです。専門家向けバージョンは、PDQ Integrative, Alternative, and Complementary Therapies Editorial Boardが定期的に見直しを行い、必要に応じて更新しています。

臨床試験に関する情報

臨床試験とは、例えば、ある治療法が他の治療法より優れているかどうかなど、科学的疑問への答えを得るために実施される研究のことです。臨床試験は、過去の研究結果やこれまでに実験室で得られた情報に基づき実施されます。各試験では、がんの患者さんを助けるための新しくかつより良い方法を見つけ出すために、具体的な科学的疑問に答えを出していきます。治療臨床試験では、新しい治療法の影響やその効き目に関する情報を収集します。新しい治療法がすでに使用されている治療法よりも優れていることが臨床試験で示された場合、その新しい治療法が「標準」となる可能性があります。患者さんは臨床試験への参加を検討してもよいでしょう。臨床試験の中にはまだ治療を始めていない患者さんのみを対象としているものもあります。

PDQには臨床試験のリストが掲載されており、NCIのウェブサイトから臨床試験を検索することができます。また、PDQには、臨床試験に参加している多数のがん専門医のリストも掲載されています。より詳細な情報については、Cancer Information Service(+1-800-4-CANCER [+1-800-422-6237])にお問い合わせください。

本要約の使用許可について

PDQは登録商標です。PDQ文書の内容は本文として自由に使用することができますが、要約全体を示し、かつ定期的に更新を行わなければ、NCIのPDQがん情報要約としては認められません。しかしながら、“NCI's PDQ cancer information summary about breast cancer prevention states the risks in the following way:【ここに本要約からの抜粋を記載する】.”のような一文を書くことは許可されます。

本PDQ要約を引用する最善の方法は以下の通りです:

PDQ® Integrative, Alternative, and Complementary Therapies Editorial Board.PDQ Medicinal Mushrooms.Bethesda, MD: National Cancer Institute.Updated <MM/DD/YYYY>.Available at: https://www.cancer.gov/about-cancer/treatment/cam/patient/mushrooms-pdq.Accessed <MM/DD/YYYY>.

本要約内の画像は、著者やイラストレーター、出版社より、PDQ要約内での使用に限定して、使用許可を得ています。PDQ要約から、その要約全体を使用せず画像のみを使用したい場合には、画像の所有者から許可を得なければなりません。その許可はNCIより与えることはできません。本要約内の画像の使用に関する情報は、多くの他のがん関連画像とともに、Visuals Onlineで入手可能です。Visuals Onlineには、2,000以上の科学関連の画像が収載されています。

免責事項

PDQ要約の情報は、保険払い戻しに関する決定を行うために使用されるべきではありません。保険の適用範囲についての詳細な情報は、Cancer.govのManaging Cancer Careページで入手可能です。

お問い合わせ

Cancer.govウェブサイトを通じてのお問い合わせやサポートの依頼に関する詳しい情報は、Contact Us for Helpページに掲載しています。ウェブサイトのE-mail Usから、Cancer.govに対して質問を送信することもできます。

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補完代替医療(CAM)についての一般的な情報

補完代替医療(CAM)は、統合的医療とも呼ばれ、ヒーリングに関する原理やアプローチ、治療法などを幅広く意味します。従来の治療に加えて実施する場合は補完療法と呼ばれ、また、従来の治療の代わりに実施する場合は、よく代替療法と呼ばれます(従来の治療とは医学界で広く受け入れられ、かつ主流となっている治療を意味します)。どのように用いられるかによって、補完療法とみなされる場合と、代替療法とみなされる場合があります。補完代替療法は、病気の予防やストレスの軽減、副作用や症状の予防と軽減、そして疾患の管理や治癒を目的として用いられます。

がんの従来の治療とは異なり、補完代替療法は保険が適用されないことが多くあります。患者さんは加入保険会社に、補完代替医療が保険の適用対象となっているかどうかを確認することをお奨めします。

補完代替療法を検討されているがん患者さんは、どんな治療法でも必ず、担当医や看護師、薬剤師と相談して意思決定を行ってください。補完代替療法のなかには、標準治療を妨げるものや、従来の治療と併用した場合に有害となるものがあります。

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補完代替療法(CAM)の評価

補完代替療法は、従来の治療に対する検証と同じように、科学的な方法で検証することが重要です。米国国立がん研究所および米国国立補完統合衛生センター(NCCIH)は医療施設において、がんに対するCAM療法の検証を行うための臨床試験(調査研究)を数多く主催しています。

一般的に、がんの治療における従来のアプローチは、多数の患者さんを対象とした臨床試験の実施など、科学的プロセスを経て、安全性や有効性が検討されています。それに比べ、補完代替医療の安全性や有効性についてはあまり知られていません。ほとんどのCAM療法は厳密な科学的方法で検証されていません。純粋に代替アプローチとみなされていた少数のCAM療法は、治癒を目指すものではなく、患者さんをより楽にし回復を早めるための補完医療として、がんの治療で用いられつつあります。1つの例が鍼療法です。1997年11月に開催された米国国立衛生研究所(NIH)の専門家委員会によると、鍼療法は化学療法に関連した吐き気や嘔吐、そして手術に関連した疼痛の管理の助けとなることがわかりました。一方で、レートリルの使用などのいくつかのアプローチは、検討の結果、効果がないか、または有害となりうることがわかりました。

1991年に始まったNCIのBest Case Series Programは、臨床で用いられているCAMアプローチの評価を行うプログラムの1つです。このプログラムはNCIのがん補完代替医療オフィス(OCCAM)の監視下で進められています。がん代替医療を行う医療専門家は、患者さんのカルテや関連資料をOCCAMに提出します。OCCAMはこれらの資料を慎重に検討し、さらに調査を行う価値があるかどうかを判断します。

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補完代替医療(CAM)について医療提供者に質問すべきこと

補完代替療法を受けることを考えている場合、患者さんは主治医などの医療提供者に次の質問を行ってください。


  • どのような副作用が予想されますか。

  • この治療に関連するリスクは何ですか。

  • この治療からどのようなメリットが期待できますか。

  • 既知の有益性はそれらのリスクに勝っていますか。

  • この治療は従来の治療に影響を及ぼしますか。

  • この治療は臨床試験の一部として実施されますか。

  • もしそうなら、誰がその試験を主催しますか。

  • この治療には健康保険が適用されますか。

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補完代替医療(CAM)についてさらに知るには

米国国立補完統合衛生センター(NCCIH)

米国国立衛生研究所(NIH)の国立補完統合衛生センター(NCCIH)は、補完代替医療の研究および評価を促進し、医療専門家や一般の方を対象に様々なアプローチについての情報を提供しています。


    NCCIH Clearinghouse
    Post Office Box 7923 Gaithersburg, MD 20898–7923
    電話:+1-888-644-6226 (フリーダイヤル)
    テレタイプライター付の電話(耳が聞こえないか聴覚に障害のある方用):+1-866-464-3615
    E-mai:info@nccih.nih.gov
    ウェブサイト:https://nccih.nih.gov

CAM on PubMed

NCCIHおよびNIH国立医学図書館(NLM)は共同でCAM on PubMedを開発し、CAMに関連するジャーナルの記載内容を無料かつ簡単に検索できる機能を提供しています。NLMの図書目録データベースのサブセットとして、CAM on PubMedには様々な科学ジャーナルのCAMに関連する論文から、230,000を超える文献や抄録が登録されています。このデータベースはさらに、1,800を超えるジャーナルにリンクしており、ユーザーが論文全文を参照できるようになっています(論文全文を参照するには、購読料などの費用が発生する場合があります)。

がん補完代替医療オフィス

NCIのがん補完代替医療オフィス(OCCAM)は、補完代替医療(CAM)の分野におけるNCIの活動をコーディネートしています。OCCAMはCAMのがん研究をサポートし、がんに関連するCAMについての情報を、米国国立がん研究所(NCI)のウェブサイトを通して医療提供者や一般の方に提供しています。

米国国立がん研究所(NCI)のがん情報サービス

米国にお住まいの方は、NCIがん情報サービスフリーダイヤル+1-800-4-CANCER(+1-800-422-6237)に電話をすることができます(月曜日から金曜日の午前8時から午後8時まで)。訓練を受けたがん情報スペシャリストが質問にお答えします。

食品医薬品局

食品医薬品局(FDA)は、薬物や医療機器を規制し、それらの安全性と有効性を確保しています。


    食品医薬品局
    10903 New Hampshire Avenue
    Silver Spring, MD 20993
    電話:+1-888-463-6332 (フリーダイヤル)
    ウェブサイト:http://www.fda.gov

連邦取引委員会

連邦取引委員会(FTC)は消費者保護法を施行しています。FTCから入手可能な出版物は以下の通りです:


  • Who Cares: Sources of Information About Health Care Products and Services

  • Fraudulent Health Claims: Don't Be Fooled


    消費者センター
    連邦取引委員会
    600 Pennsylvania Avenue, NW
    Washington, DC 20580
    電話:+1-877-FTC-HELP(+1-877-382-4357)(フリーダイヤル)
    テレタイプライター付の電話(耳が聞こえないか聴覚に障害のある方用):202-326-2502
    ウェブサイト:http://www.ftc.gov
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